サクラアワードとは?
審査責任者 田辺由美からのメッセージ
2014年、ワイン業界で活躍する女性のみが審査を行うという画期的な国際ワインコンペティションとしてサクラアワードは誕生し、2023年に記念すべき第10回目を迎えました。
「日本の家庭料理に合うワインを探す」「ワインの消費拡大」「ワイン業界で働く女性の活躍を促す」を目標とするサクラアワードへは、コロナ禍による世界的な情勢不安のなかにありながらも、今回28カ国から4,222アイテムというエントリーが寄せられました。これは、日本市場に対する生産者の期待の大きさを物語っています。
家庭でワインを楽しむシーンが増えつつあります。店頭のワインボトルに貼られた「サクラアワード受賞メダルステッカー」は日本の女性審査員が選んだ美味しいワインの証であり、「家庭料理に合い、安心感がある」との評価が年々高まっています。
サクラアワードはこれからも新たなチャレンジを行い、未来に進んでまいります。
女性のワインプロフェッショナルが選んだワインです。
審査会世界各地から沢山のワインがエントリーされ、女性ワインプロフェッショナル(ソムリエ、ワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通、ワインの販売員)がブラインドテイスティングで審査します。
第10回目のエントリー数は28カ国から4,222アイテム!
サクラアワードに対する高い評価と期待は、ワインのエントリー数にも表れました。今年行われた第10回サクラアワードは、世界28カ国から総エントリー数が4,222アイテムとなりました。
その要因は日本のワイン業界で活躍する女性たちの高い審査力が、世界に認められたことにあります。審査は100点満点で評価され、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーの受賞ワインが選ばれました。
日本ではワインを選ぶ主役は女性です。ワインのプロである女性たちが選んだアイテムは、必ず顧客の満足につながるはず。日本の新しいワイン市場の開拓へ、サクラアワードは皆様と共に尽力してまいります。